ライター所持と「断煙会」の紹介


昭和54年9月(39.0%)

平成12年1月15日現在
(13.2%)


精神科では利用者の火の管理問題から喫煙の援助の傾向がありますが、当院の開放病棟(約80%)では利用者の自主性を尊重するため、ライター所持を認め喫煙は各自の意思に任せています。
ただし、喫煙を認めるからには、吸う場所を守ること=分煙が条件です。実施当初は不安もありましたが、分煙を決まり事としてしまえばスムーズに受け入れられたようです。
また、分煙成功の要因に、昭和59年から始めた<断煙会>の活動もあります。「禁煙ではなく、自から断煙の意志をもってほしい」との願いから命名された<断煙会>発足以来、月1ー2回のペースで勉強会を開催し、煙草が身体に及ぼす影響、非喫煙者への害、火災問題等についてプリントやビデオ等を用いて勉強、分煙への理解を促し続けてきました。

参加者は希望制ですが、毎回、職員、利用者を問わず多くの参加があります。なお、この勉強会は平成13年2月
までに204回を実施。本来は健康教育が目的だったこの会は、今では喫煙者の意識改革の場となっています。実
際、当院での喫煙者率は年々減少傾向にあります。


「断煙希望」

の方はご遠慮なく当院へご相談下さい。一人で悩むより心の中を

お話しになられませんか。電話.メールいずれでも結構です。

いつでも応援させて頂きます。






平成14年2月12日(216回)午後1時30分〜2時30
場所:会議室
出席者:患者さん、職員

昭和59年から始めたこの会も18年目を迎えました。今までも色々な資料を使いながら行ってきました。
これからも、喫煙者の意識改革の場となるようにして行きたいと思います。

心臓にも負担が...-タバコと心臓の関係-
           指導:杏林大学名誉教授石川恭三(日本医師会NO.116より)


血管への悪い影響
喫煙には血液を固かりやすくする作用があるので、喫煙者の血管の中は血栓(血のかたまり)ができやすくなります。

さらに、交感神経の刺激のために心拍数や血圧が上がったり、心臓に酸素や栄養を与える冠動脈が収縮して、本来の働きが損なわれます。


タバコは心筋梗塞の引きがね
冠動脈の内側が傷つけられると、”かさぶた”に似たかたまりができます。このかたまりを覆っている膜が何らかの刺激
で破られると、それを修復するために血栓できて冠動脈は詰まってしまいます。

その結果、心臓に酸素と栄養が行かなくなって心筋梗塞起こるのです。喫煙はこの”かさぶた”の膜を破る刺激の一つです。
ですから、タバコを吸ったすぐ後に急性心筋梗塞を起こすこともめずらしくありません。

また、喫煙により狭心症が引き起こされることもあり、俗にタバコ狭心症と呼ばれます。


                           「断煙会」の勉強会



                         C病棟にある喫煙室






精神・神経科
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